こんにちは。Hisashiです。
"本の自炊をしたいけど、どの裁断機を選べば良いかわからない"
こんな人のために、今回は各種裁断機を比較し、オススメを紹介します。
自炊用裁断機の種類
一言に裁断機と言っても、様々な種類があります。
「ディスクカッター」、「押し切り型」、「大型裁断機」、「自動裁断機」の4種類です。
自動裁断機は個人で使用するレベルのものではないので、今回は残りの3種類について紹介します。
それぞれの特徴を理解し、自分の用途にあったものを選びましょう。
最も安く、導入しやすいディスクカッター
ディスクカッターは3種類の中で最も価格が安いため、
できるだけ安く自炊を始めたい!
という方にはオススメです。
刃が完全に隠れているので、安全性も高いです。
しかし、ディスクカッターは1度に多くの枚数を裁断できません。
そのため最初にカッターナイフ等で、本を細かく分ける必要があります。
厚手の本をたくさん自炊しようと考えている人には、ディスクカッターは効率が悪いですね。
1度にたくさんの枚数を裁断しようとすると、下の方までディスクカッターが届かず、中途半端に切れてしまいます。
裁断面がズレたり、汚くなる原因になってしまうので、欲張らずに少しずつ裁断するように心がけましょう。
ディスクカッターのオススメはこちらです。
https://www.carl.co.jp/product/dc-f/
折りたたんでコンパクトになるため、収納場所も取りません。
裁断部位も確認しやすくなっています。
正確に、大量に裁断したいなら押し切り型
刃とレバーが一体化している押し切り型の裁断機では、裁断部分がしっかり見えます。
ある程度価格を抑えつつ、しっかりした裁断機が欲しい!
という人には押し切り型がオススメです。
裁断部位を赤色のLEDで示してくれる物もあるため、確認しやすくなっています。
1度に60枚まで裁断でき、ディスクカッターのように切れ残りが出て失敗することはありません。
大型裁断機のように重くなく、収納もそこまで場所を取りません。
ディスクカッターとは違い、刃が出ているので、取り扱い時に手などを切らないように注意は必要です。
押し切り型のオススメはこちらです。
https://bungu.plus.co.jp/product/cut/papercutter/pk-213/
実際に僕も愛用しています。
裁断部分も指が入らない構造になっているため、安全性は高いです。
ディスクカッターと違って、あまり力をかけずに綺麗に裁断できますね。
厚みのある本でも楽に済ませたいなら大型裁断機
とにかく楽に裁断したい。厚みのある本を裁断したい。
という人は大型裁断機を選びましょう。
大型裁断機は、ディスクカッターや押し切り型よりも多くの枚数を、1度に裁断できます。
最初にカッターナイフで細かく分ける必要がないため、楽に裁断できますね。
自炊したい本が大量にある人や、分厚い本が多い人は、大型裁断機が良いでしょう。
しかし、大型裁断機は、その名の通り大きいです。
場所を取りますし、なかなかの重量感です。
取り扱いできる十分なスペースを確保できるか、購入前に検討することをオススメします。
大型裁断機のオススメはこちらです。
http://durodex.gt.shopserve.jp/SHOP/200DX-00.html
裁断厚が18mmという驚異の裁断能力です。
折りたたんで17cmの幅で収納できるため、比較的コンパクトになりますが、約10kgの重さであることは忘れてはいけません。
他に比べて値段も張るので、しっかりと検討してくださいね。
目的に合わせて裁断機を選ぼう
「ディスクカッター」「押し切り型」「大型裁断機」の3種類について紹介しました。
それぞれ異なる特徴があるので、目的に合わせて裁断機を選びましょう。
検討する際のポイントは、
- 裁断する本の厚さ、数
- 使用場所、収納場所のスペース
- 価格
ですね。
適切に使用すれば、どれも安全性は高いと思います。
裁断機の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみて下さい。